11月に成ると「死にたくなる」。 [玉川上水]
2009年の記事
どうしてだろう?
11月に成ると「死にたくなる」。
悲しい出来事ばかり頭に浮かぶ...
「結婚詐欺」に遭った事。
「スト-カ-」に悩まされ続けていた事。
「罪」を着せられて会社を辞めた事。
負の感情が繰り返し繰り返し襲って来る。
死にたい...
でも「生きたい自分」も居る、
決して消えて無くなる事はない。
「死にたい自分」に勝つには、
あり得る「近い未来」を想像すればいい。
週末には江ノ島に行って、今度こそ黒鯛を釣るぞ!
雪が降ったら八王子の心源院の鳥居の写真を撮るぞ!
1月1日の天皇杯は楽しみだ!
とか...
簡単なことだ。
「生きたい自分」は「死にたい自分」に負けた事は無い。
11月24日の誕生日が過ぎる頃に成ると、
「死にたい自分」は消えて行く。
「死にたい人」の心理って何だろう?
「人間失格」...
玉川上水で入水自殺した太宰治の「人間失格」。
この本を読むのが怖かった、
「死にたく」成りそうで怖かった。
逆に「生きる」ヒントが有るかもしれないと思い読み始めた。
なんだか言い訳がましい文章でヤナ感じがした。
でも「負の心理描写」が面白く、
少し読んでは妄想し、
いちいち頭に画を浮かべながら読み終えた。
太宰は、幼少の頃から「父親」の存在に恐怖を抱き、
常に「父親」の顔色を伺っていた。
彼と「母親」との関係はどうだったのだろうか?
母親も議員である「旦那様」の顔色を伺って生活していたのだろうか?
この本には出てこない。
三鷹の駅を降り、
「太宰と愛人」が入水した場所から遺体発見された場所まで「玉川上水」脇の沿道歩いた。
玉川上水は紅葉は色づいていた。
橋の上から鯉を覗いていたら「太宰が入水した場所はどこですか?」と聞かれた。
自分の喜びも悲しみも「本当の自分」を見せる事の出来る「人」が居なかっのですか?
わたしの場合は、「母」も「兄」も自分の全てを否定する存在だった...
あなたも子供の頃、
性的虐待を受けていたんだね...
思いだしても悔しい...
思いだしても悔しい...
今でも殺してやりたいと思う。
写真を撮りに来た筈なのに「太宰」と会話していた。
そうそう私がよく行く
鎌倉の小動岬の畳岩で心中未遂していたんですね、
シメ子さんがうかばれません。
江ノ島の展望台から見ると平らな岩が突き出ている部分が畳岩ですか?
あそこから飛び込んだんですね...
あそこから飛び込んだんですね...
母親の愛情を知らない人は「過剰に女性の愛情を求める」と云う人がいるけど、
貴方もそうだったのですか?
愛人を二人も作って...
それがに命取りでしたね。
玉川上水から必死に這い上がろうとした跡が残っていたと聞きました。
今でも水の下にいるのですか?
三鷹の町を昭和の面影を探して散策した。
今日は全くいい写真が撮れないな...
偶然にも、銀杏の大きな木の寺を発見した、
そのお寺に「森鴎外」のお墓と向い合わせに「太宰治」お墓が有った。
東京都三鷹市