黒猫に おちんちん を食べられた お話。 [多摩動物公園]
あれは、私が幼稚園生の頃だったと思う。
たけし君にいじめられた...
たけし君には仕返しが出来ないので、
たけし君家(ち)で飼っている黒猫の「クロ」に「おしっこ」を引っ掛けてやることにした。
ズボンを降ろして たけし君家の「クロ」に「おしっこ」を引っ掛けようとした、
たけし君家の「クロ」は僕に敵意を感じたのだろうか?
狙いを定めて僕の「おちんちん」噛みついた。
僕は何が起こったのか理解出来ず、
暫く「おちんちん」に噛みついた「クロ」と睨み合っていた。
この惨劇を一部始終を目撃していた「クンちゃん」と「カッちゃん」は唖然としていた。
状況を理解した僕は、「クロ」の頭と顎を両手で鷲づかみして口を開こうとした、
でも頭皮が引っ張られ白目を剥いた「クロ」は口を開こうとしてくれない。
「助けてよ!」僕の悲痛な叫びに応えてくれた「クンちゃん」と「カッちゃん」は、
小さな「クロ」の頭と顎を掴んで口を開こうとしたが、
「駄目だ!」と一言いって直ぐに諦めた。
このまま「クロ」に「おちんちん」を食べられてしまい、
明日からスカ-トを穿いて幼稚園に行かなければならないと思ったら悲しくなって来た。
この事をどうやって「お母さん」に話して良いか判らず泣けて来た。
仕方なく「クロ」が「おちんちん」に噛みついたまま「おしっこ」をした。
そうしたら「クロ」の喉はガボガボに成り、牙の隙間から「おしっこ」が溢れ、
呼吸困難に陥った「クロ」は驚きの表情のまま地面に落ちた。
この事件を「お母さん」に話したら涙を流して笑っていた。
この事件を「お父さん」に話したら
「赤チン」でなく「ヨードチンキ」を塗られ「クロ」に噛まれたより痛かった事を今でも覚えている。
その後「クロ」は僕の顔を見ると一目散に逃げるように成った。
それでも「動物嫌い」に成る事も無く、
独りで動物園に行くのが好きです。
*作ってません本当の話です。
東京都日野市 「多摩動物公園」